こんばんはー

 

相変わらず仕事の暇な時間は本を読んでます

最近は新しい本を買いに行けてないから家にある本を持っていって読み返してるんやけど、改めて江國香織の文章は素晴らしい

 

今「冷静と情熱のあいだ」を読んでいて休憩がてらブログを書いてます

 

前にも書いたけど嬉しい出来事も悲しい出来事も同じ温度で流れるように過ぎていって、それでいて体に馴染むというか残るというか

俺とは全然違う生き方をしてきた人物やのに読んでいる間はその人物になれる

(凄いのが主人公だけじゃなくて出てくる人物全員になった気になるところ)

 

曲とか本には感情移入しやすいけど江國香織の読後感は群を抜いてる

まだまだ読んでない本がいっぱいあるから早く集めたいな

 

あと、普段は着ない「たっぷりとしたセーター」とか「白いシャツ」を着たくなる

色んな季節が過ぎるけど思えば印象に残るのは冬の描写が多い

 

シンプルで穏やかそうな日々が一番狂気と波乱に満ちている